ニコンが同社のハイエンドコンデジ「DLシリーズ」の発売中止を2017年2月13日に発表しました。
Nikon | ニュース | 報道資料:プレミアムコンパクトデジタルカメラ「DLシリーズ」発売中止のお知らせ
発売中止となったのは、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」の3機種で発表当初は昨年の6月の発売を予定していました。
発売前に不具合が発見され、発売延期をされていましたが、今回発売中止が決定したようです。
ニコンによると
開発費が増加したこと、および市場の減速に伴う販売想定数量の下落等も考慮し、収益性重視の観点から、発売中止を決定いたしました。
引用:Nikon | ニュース | 報道資料:プレミアムコンパクトデジタルカメラ「DLシリーズ」発売中止のお知らせ
とあるため、不具合解消に関連する費用が高額になりすぎたということでしょうか。
また、コンデジ自体もミラーレスやスマホに押されており、販売台数が見込めないための判断のようです。
理由は何にせよ、楽しみにしていたユーザーも多い機種だけに残念です。
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まとめ
私から見ても、1型センサーで2081万画素・4K対応・nikkorのテクノロジーが詰まった明るいレンズが使えるDLシリーズは魅力的な製品でした。
残念ながら、DLシリーズは発売中止が決定されましたが、今後また意欲的な製品が出ることをニコンには期待したいですね。
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