【まとめ】オススメの単焦点レンズを紹介!【ニコンFマウント編】

ニコンのオススメ単焦点 レビュー
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全国のNikonファンのみなさん、こんにちは。

今回はNikonFマウントのおすすめ単焦点レンズを紹介します。

Nikonは純正単焦点レンズが他社に比べて比較的豊富なので、レンズシステムを純正のみでも完成させることが可能です。

ただ、かしこくサードパーティー製のレンズも使って写真を楽しめたらいいな(純正レンズってなかなかお高いので…)ということで、今回の記事を作成しました。

超広角・広角・標準・中望遠の4つに分けて、純正・サードパーティー問わず私のオススメレンズを紹介します!

では、さっそく紹介していきます!

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超広角レンズ

Ai AF Nikkor 14mm f/2.8D ED

 

ニコンの超広角単焦点といえば、このレンズ。

ニコンにはAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDという怪物レンズがありますが、単焦点好きなら超広角だって単焦点にしたいですよね(笑)

AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDとの大きな違いは最短撮影距離だと思っています。

14-24は最短撮影距離が0.28mですが、このレンズは最短撮影距離が0.2mと8cm寄れるのでパースを活かしたダイナミックな構図が作れます。

焦点距離14mmともなれば、普段使わない人にとっては異次元とも思えるほど画角が広いです。

パースの付き方やデフォルメも他のレンズの比ではありませんが、使いこなせれば強力な味方になってくれるレンズです。

注意点としては、レンズの前玉が出目金のためレンズフィルターは前玉につけることはできません。(後玉にはフィルター枠があります)

寄れるレンズなので使う際はうっかり被写体にレンズをぶつける…なんてことがないように注意してくださいね。

 

AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED


2年前に発売されたNikonのf1.8シリーズの中の1本。

リニューアル前のレンズはAi AF Nikkor 20mm f/2.8Dというレンズでしたが、より明るいレンズとして出てきました。

超広角の中では20mmはパースの付き方も比較的穏やかなので、超広角域のレンズ1本目としては扱いやすいレンズだと思います。

ナノクリレンズという点も良いですね。

外で使うと超広角レンズって太陽が画面に入ってしまいやすいので、逆光耐性が強いに越したことはないと思います。

 

SIGMA 20mm F1.4 DG HSM

 


昨年SIGMAが発売した怪物レンズ。20mmの焦点距離でf1.4を実現しています。

このレンズが属している「Art」というラインは写真表現における最高の画質を目指して設計されており、解像度は抜群。

他のArtラインのレンズも評判が良いのでこのレンズも間違いないです。

超広角でもf1.4であれば、しっかりとボケるので他のレンズでは撮れない写真が撮れるレンズでもあります。

 

広角レンズ

AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED


Nikonの単焦点f1.8シリーズの1本。

このシリーズは本当に優秀で、コスパが非常に良いレンズです。

もちろん、この24mmもナノクリレンズでありながら価格も抑えられているので素晴らしいです。

もっと明るいレンズが欲しいというのであれば、AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G EDもありますが、価格もずいぶん変わりますので、f1.4が絶対に必要でなければこのレンズがベストバイだと思います!

TAMRON SP35mm F1.8 Di VC


タムロンから出ている単焦点レンズ。

タムロンといえば高倍率の便利ズームやマクロレンズのイメージが強いですが、満を持して単焦点レンズもラインナップしてきました。

このレンズの魅力は手ブレ補正を搭載していることと最短撮影距離が20cmと寄れること。

このクラスのレンズにしては重量が450gと軽いのも嬉しいですね。

広角単焦点ではあまり手ブレ補正の意味がないようにも思えますが、暗所での撮影の時に絶大な効果を発揮します!

SIGMA  Art 35mm F1.4 DG HSM

 

 


私も使っていますが、サードパーティー製のレンズがは純正レンズの画質には劣るというイメージをいい意味で壊してくれたレンズ。

圧倒的な解像度が何と言ってもこのレンズの魅力です。

逆光時の髪一本一本の質感など拡大してみても細かいところまで解像しているレンズです。

デメリットは若干ボケが固い気がするのと(あくまで好みの問題ですが…)重量が重いこと。

レンズ本体で665gもあるので、カメラと組み合わせると余裕の1kg越えです(笑)

ただ、1枚写真を撮ると重さが気にならないくらいの写りをするレンズですよ。

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標準レンズ

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

 

 

ニコンの単焦点レンズの中でも入門用と呼べる存在です。

ただし、値段以上の写りをするレンズなので持っておいて損はしないと思います。

大口径のボケが味わえるのは単焦点ならではなので、単焦点レンズをまだ使ったことのない人はこのレンズから試してもらいたいです。

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AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

ニコン純正の単焦点の中でもその設計思想から非常に目立つ存在のレンズ。

「三次元的ハイファイ」という思想で設計がされているレンズ。

ピントがあったところの解像力だけではなく、ボケのなだらかさとか奥行の表現など二次元の写真に三次元が自然に写るレンズがニコンの理想みたいです。

「空気感」のあるレンズと言えばいいんでしょうか。

ボケのなだらかさや色ノリの良さ、逆光耐性は素晴らしいですが、あんまり寄れないレンズなのでテーブルフォトなどには向かないかもしれません。

ポートレートでは第一線で活躍してくれるレンズなので、そっち方面でよく写真を撮る方にはオススメです。

また、点が点で写るので、星景写真でも使えます(ちょっと画角が狭いかもしれませんが…)

Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZE

 

 

カールツァイスから出ているスーパーレンズ。MFというデメリットはありますが、それを補っても余るくらいの写りの良さがあるレンズです。

ボケの表現・なだらかさやピントがあったところの解像力などすべてに置いて高い水準に仕上がっています。(お値段も安い中古車が買えるくらいの金額ですが(笑))

現時点では、標準レンズの終着点のひとつとも言えるレンズでしょう。

中望遠レンズ

AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G

ニコンのF1.8シリーズの中望遠レンズ。

価格と性能のバランスが良いコスパレンズですね。

このレンズと50mmはF1.8シリーズの中でナノクリじゃないレンズなんですが、比較的設計が新しいので色ノリや逆光耐性も良好ですね。

85mmといえば、ポートレートの定番レンズ。

50mmからのステップアップとして使ってみてほしいレンズです。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED

2016年に発売されたばかりのレンズ。

58mmと同じ「三次元的ハイファイ」の思想の基作られたレンズです。

105mmという焦点距離には AF-S VR Micro Nikkor 105mm f/2.8 G IF-EDというマクロレンズもあり、マクロを使いたい人はこのレンズの方がいいかもしれません。

Ai AF DC Nikkor 135mm f/2D

 

 

ニコンから発売されたレンズの中でも他のレンズとは少し毛色が違うレンズ。

その特徴はDCリングと呼ばれる「ボケ」をコントロールする機能がついていること。

自分の好みや写真の構図の合わせて、前ボケを優先したり、後ボケを優先したりとボケ方を自在に変えることが出来る面白いレンズです。

設計が古いので、色ノリや逆光耐性は最新のレンズには及びませんが、新しいレンズにはない面白い機能があります。

また、135mmもポートレートでよく使われるレンズなんですが、ニコンには135mmがこのレンズしかないので、この画角が欲しい場合このレンズを買うしかないです。

まとめ

独断と偏見で選ぶ(笑)オススメ単焦点レンズを紹介しました。

個人的には解像感のあるレンズが特に好きなのでその方面のレンズばかり選びそうになりましたが、堪えましたw(SIGMAのArtラインのレンズばかり紹介してもつまらないしね)

レンズ選びに悩んでいた人は参考にしてもらえれば嬉しいです!

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