写真の表現を決める3要素!絞り(F値)・シャッタースピード・ISOについて解説します!

写真の表現を決める3要素!絞り(F値)・シャッタースピード・ISOについて解説します!

デジタル一眼レフで撮った写真の明るさを自分の思い通りにコントロールするためには、露出を決める絞り(F値)・シャッタースピード・ISOの3要素の理解が必要です。

ただ、この3つの要素それぞれ露出を決める以外にも違う働きがあるので、その仕組みまで理解することで写真の表現の幅を拡げることができます。

今回はこの3要素の設定について詳しく解説していきます!

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3要素の役割

絞り・シャッタースピード・ISOの3つにはそれぞれ違った働きがあり、それを理解したうえで使う必要があります。まずはそれぞれの要素について説明します。

絞り(F値)

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絞り(F値)とはレンズについている絞り羽根を写真を撮る時にどの位の大きさにするのかを数値で表したものです。

F値が小さくなるほど、絞り羽根が大きく開くので一度に取り込める光の量が増えます。=明るくなります。

また、F値が小さくなるほど、ボケやすくなります。

ちなみにF値を小さくすることを「絞りを開ける」、F値を大きくすることを「絞る」なんて言い方もするので、覚えておくといいかもしれません。

シャッタースピード

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シャッタースピードとは、名前の通り、シャッターを開けている時間のことです。

「1/100」、「1/1200」といったように基本的には分数でカメラに表示されますが、1秒を超える場合は「1”」と表記されます。

シャッタースピードは秒数が長くなるほど、長い時間光を多く取り込めます=明るくなります。

シャッタースピードの秒数が長くなるほど、被写体の動きも記録されるので水の流れなども写真に収めることができますが、同時に手ブレの影響も大きくなります。

ISO

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ISOとはセンサーにどの程度の強さの光を取り込むかを決める数値です。感度とも呼ばれます。

ISOは200、400、1600などの数字で表現されており、数字が大きくなるほど、明るくなります。数字が倍になると明るさが2倍になります。つまり、ISO400はISO200の倍の明るさということになります。

また、ISOの数値をあげると写真のノイズが多くなり、画像のざらつきが出てきます。

3要素のまとめ

それぞれ明るさを変える働き以外にも写真表現に関わる特性があります。

  • 絞り…ボケをコントロール
  • シャッタースピード…長くシャッターを開けることで被写体の動感を出せる、または、シャッタースピードを早くすることで、動きのある被写体を止めることが出来る。
  • ISO…ノイズの量に関わってくる

このそれぞれ要素を理解しておきましょう!

 実際の撮影シーン毎の設定の仕方

この3要素を組み合わせながら写真を撮るんですが、私が実際に撮影する時にどんな流れで設定を決めているのかを紹介します

 設定に優先順位をつける

基本的な考え方としては、その被写体をどう撮りたいのかを考えて3つの要素の優先潤を決めながら設定していくといいです。

例えば日中に屋外で人物を撮る場合、まずは背景をボケさせるのか、ボケさせないのかを考えます。

ボケさせる場合は、F値を小さくして、ボケを調整していきます。レンズにもよりますが、開放からf4くらいの間だとボケやすいですね。

キットレンズの場合は開放でOKです。

※レンズの最小F値を「開放」と言います。

ボケさせない場合は、F値を大きくして、絞った状態で写真を撮ります。f8くらいになるとかなりボケにくくなるので、このぐらいを目安にしましょう。(複数人写真に写る場合はなるべく絞った方がピンボケの可能性を減らせますよ。)

次に決めるのが、ISOです。日中、屋外というシチュエーションであれば、光量も十分にあるのでISOは低くしています。ISOをあげるほど、ノイズが増えるので、光がある状況ではなるべく感度を下げるようにしてみましょう。ISO200程度でも十分ですので、いったんはこのぐらいに設定しておきます。

最後に設定するのが、シャッタースピードです。後は、カメラの露出計を見ながら、露出が合うようにシャッタースピードを調整します。

明るい場合は、シャッタースピードを速くして、暗い場合は遅くします。

あまりにもシャッタースピードが遅くなると被写体ブレ、手ブレが起きるので、その場合はISOをあげるといいですよ。(日蔭などだと暗くなることがあります。)

他にも、走っている人を写真に撮りたい時は、被写体がブレないようにシャッタースピードを速くする必要がありますし、(走っているくらいであれば、1/500秒程度で大丈夫です)夜間の場合、光量が不足するので、ISOを高めに設定する必要があります。

撮りたい被写体に合わせて3要素に優先順をつけて設定していきましょう。

まとめ

絞り(F値)・シャッタースピード・ISOの3つの要素は、ある程度分解して考えると設定しやすいです。(露出があうようにダイヤルをいじるだけでは、ちぐはぐな設定になることがあります。)

しっかりと仕組みを理解して、設定できるようになりましょう!

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