ピントを置く!?よくわからない「置きピン」について解説します!

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置きピンアイキャッチ

「置きピン」というカメラ用語をご存知でしょうか?

写真を撮る時、本来であれば撮影したい被写体にフォーカスポイントを合わせて撮影するのが、ピント合わせの基本なんですが、「置きピン」が出来るようになれば普通のピント合わせでは早くて追えないような被写体も簡単に撮影することができます。

今回はそんな「置きピン」のやり方などを解説していきます。

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「置きピン」とは被写体が来る場所にあらかじめピントを合わせておくこと

さきほど書いたように通常撮影する時は被写体にフォーカスポイントを合わせて撮影します。

「置きピン」は考え方が違って、被写体が来るであろう場所にピントを合わせておき、被写体がその場所に来た時にシャッターを切るという撮影法です。

被写体が直線的な動きをする場合や出てくる場所がわかっている場合に非常に有効な撮影法です。

「置きピン」のやり方

「置きピン」のやり方は複雑なものではありませんが、カメラのAFモードを正しく設定している必要があります。

AFモードの設定がよくわからない場合はこちらの記事も読んでみてくださいね!

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いきなりですが、一眼のAF(オートフォーカス)ってどんな設定になっていますか? カメラを始めたての人だと、あまり設定をいじらない部分で

では、順を追って説明します。

被写体が来る(来そうな)場所にピントを合わせる

ピントはレンズからの距離によって決められる1点なので、被写体が来る場所にあらかじめピントを合わせておきます。

例えば、下の写真ですがイルカがバーを飛び越える瞬間を撮影したい時にあらかじめ飛び越えるバーにピントを合わせます。

置きピン注釈入り

その後、イルカがバーを飛び越えたタイミングでシャッターを切ると、下のような感じに撮れますよ。

th_置きピン 4

もう1パターンを紹介。今度は天井から釣られたボールにアシカがジャンプします。その場合はボールにピントを合わせて待ちます。

置きピン注釈入り2

th_置きピン 1

これも後はシャッターを切るだけです。

実際の置きピンの手順はこれだけなんですが、必要に応じて使うと便利なテクニック、設定も紹介しますね。

フォーカスロックをAE-Lボタンに割り当てる

親指AFを使っている人には関係ないんですが、おそらくシャッターボタンでフォーカスロックをしている人がほとんどだと思います。そんな人はAE-Lボタン(キヤノンなら*やAF-ON)の設定を変えてフォーカスロックが出来るように設定するのが、オススメ。

これは、AE-Lボタンを押している間は、シャッターボタンを押してもAFが動かないようにするための設定なんです。

なぜこれをするのが良いかというと、先ほどのアシカの写真の場合ジャンプしている間は何枚も写真を撮りたいですよね。そして、アシカは縦に飛ぶので、ピントの位置はほとんどずれません。

ピント位置を変えずに何枚も写真を撮りたい場合にAE-Lにフォーカスロックを割り当てるのが有効なんです。

例えば、シャッター半押しでフォーカスロックをする場合

バーにピント合わせる→シャッター半押しのままアシカのジャンプを待つ→シャッター切る→アシカの動きに合わせて構図を変えながらシャッターボタンを押す→AFが再度動き、ピント合わせ→シャッター切る

かなり手間が多いですね。動く被写体にピントを合わせるのも大変ですし、もしかしたらそうやっているうちにジャンプが終わってしまうかもしれません。

AE-Lボタンのフォーカスロックを割り当てた場合

バーにピントを合わせる→AE-Lボタンを押しながらアシカのジャンプを待つ→AE-Lボタンを押しながらシャッター切る→AE-Lボタンを押しながらシャッター切る

このように手順が簡略可されます。

ただし、被写体が手前や奥などの位置に動く場合は、この方法は使えませんので注意してくださいね。

F値を大きくする

はじめのうちはピントを合わせた場所と被写体の位置がズレることもありますので、なるべくF値を大きくして撮影した方がピンボケ写真を減らせます。

連写機能を賢く使う

被写体の動く速度にもよりますが、自分でタイミングを見てシャッターを切って間にあうもの、高速連写が必要なもの、低速連写で十分なものなど様々です。

イルカのジャンプなどは滞空時間が1~2秒ほどなので、飛び始めから終わりまで高速連写の方が動きを追えますし、子どもの運動会などではタイミングを見ながらシャッターを切っても十分かもしれません。

自分の反応できる早さや状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

まとめ

置きピンとはピントを被写体が来る位置にあらかじめ合わせておくこと

技術として特に難しいことではありませんが、知っていると知っていないでは動く被写体の撮影の時に大きな差が生まれる技術でもあります。

ぜひ、活用してみてくださいね。

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