初めてカメラを買う時って、カメラ雑誌を読んだり、ネットで調べたりして「ニコンがいい」とか「ミラーレスも捨てがたい」とか色々考えたりするものですよね。
ようやく、何を買うか決めてなかなかの金額に少しビビりながら、カメラを購入するわけです。
カメラを買う時ってカメラ自体のお値段がなかなかするので、カメラだけで予算ギリギリなんてこともあります。
ただ、カメラを快適に使っていくうえで必要なカメラ用品って結構多いんですね。
とゆうことで、今回は初めてカメラを買う時に買いたいカメラ用品を紹介します。
絶対欲しいもの
ここに入ってくるのは、撮影やメンテナンスには必須になるアイテムばかり。必ず買ってほしいです。
記録メディア:1500円~
デジカメでは写真を撮るのに必須になるので、併せて買いましょう。
おそらく、今カメラを買うとほとんどのカメラはSDカードが採用されていると思います。
SDカードにもさまざまな規格がありますが、とりあえずレジ前のワゴンセールみたいなSDカードは避けましょう(速度遅いし、耐久性も不安あります)
個人的なオススメはTranscendのSDカードですね。価格も安いし、トラブルもあんまないです。
信頼性ならSanDiskなんですが、価格も高いので最初はTranscendのSDカードでいいと思います。
容量は16GB以上あると、不安なく写真が撮れますね。
RAWで撮りたいなら32GB以上が無難です。
SDカードの規格について詳しく知りたい人は以下をどうぞ

ブロワ―:500円~1500円
一眼レフ・ミラーレスはレンズを交換することでさまざまな画角の写真が撮れますが、その構造上カメラの内部にホコリや汚れが溜まりやすいものです。
ブロワーはメンテナンスするうえで必ず必要になるので、買っておきましょう。
レンズペン:1500円〜
このペンはカーボン粉がついてセーム革のチップがついており、チップでレンズを軽く磨くと汚れがとれるというスグレモノ。
指紋くらいならキレイに落とすことができるので、ブロワーと合わせて購入してほしいですね。
チップは毎日使っても、半年〜1年は持ちますし、チップだけの交換もできるので経済的です。
また、反対側がハケになっているので、大きめのホコリも払い落とすこともできます。
ハクバ以外からも似たような商品が出てるんですが、品質が悪いものも多いのでハクバ製の購入をオススメします。
レンズクリーニングペーパー:500円程度
クリーニング液に浸かった状態のペーパーが個包装になっているので、開封してすぐにレンズの清掃ができるので手間いらずです。
最初のうちはメンテナンスも慣れていないので、まずは手間をかけずに手入れすることを覚えるほうがいいので、気軽に使えるレンズクリーニングペーパーがオススメですよ。
絶対ほしいものの合計額は4000円〜
とりあえず必ず買っておいて欲しいものは、TranscendのSDカード、ブロアー、レンズペン
、レンズクリーニングペーパー
の4つ
まずは、メンテナンスがしっかりとできることが大事ですので少なくともこの4つは買っておいてほしいです。
ちなみにメンテナンスの仕方は以下の記事をどうぞ

欲しいもの
続いては、欲しいもの。ここにあげるのは、あると楽になったり、便利になったりするアイテムです。
カメラバック:2000円〜50000円程度
カメラを保護しながら、持ち運ぶのには必要になってくるアイテム。
キットレンズや単焦点1本の時ならカメラだけをストラップでぶら下げていてもいいんですが、レンズが増えると一気に重要度が増します。
時にダブルズームキットを買う人はカメラバックを買っておいた方が持ち運びが億劫にならずいいかもしれません。
カメラバックといっても、ショルダーやリュック、メッセンジャーなどさまざまなタイプがありますので、容量と見た目・値段と相談しながら買ってくださいね。
オシャレなやつは比較的お値段も高いっす。
後は、そのうちカメラバックも買い換えたくなってくるので、その時に必要な容量+レンズ1本くらいのバックを買っておけば大丈夫だと思います。
意気込んで、バカでかいバック買っても逆に使わなくなりますしねw
バック選びに関しては以下の記事をどうぞ

レンズプロテクター:1500円〜5000円程度
レンズの前面に取り付けてレンズを傷やホコリから守ってくれるアイテムです。
レンズプロテクターに関しては、人によって考え方もそれぞれといったアイテムですね。
最近のプロテクターは性能もいいので、レンズの前にプロテクターが1枚あってもゴーストが出たり、逆光耐性が著しく下がるわけではないんですが、精神衛生上あまり好ましくないので、私は使っていません。
基本的には付けた方がレンズを破損する可能性は下がりますので、カメラの扱いに慣れるまでは付けておいて慣れてきたら、外すか付けたままにするかを考えてもいいかもしれません。
購入の際はレンズの前玉のサイズにあったものを買う必要があるので、注意しましょう。
三脚:10000円〜
三脚があることで夜景やスローシャッターなどさまざまな撮影法が可能になります。
風景写真がメインの人ならば、持っていた方がいいでしょう。後々、欲しくなると思いますし。
とりあえず安いものでもいいんですが、安定性を考えるならある程度のものを買っておくと長く使えます。
マンフロットとかは価格と性能のバランスが取れていていいですよ。
防湿庫・ドライボックス:3000円〜
カメラを湿気から守るアイテム。管理が楽なのは防湿庫ですが、金額がなかなかする(安くても数万円)ので、ドライボックスでもいいかもしれません。
カメラを保管しておく際に湿度を一定に保ってくれるので、カビの発生を抑えてくれます。
カメラレンズにカビが生えると修理代金は高額ですし、完全にカビを取り切ることが不可能なので気をつけたいですね。
欲しいものの合計額は16500円〜
欲しいものにはカメラバック、レンズプロテクター、三脚、防湿庫・ドライボックスをピックアップ。
こちらは安いものを買っても16500円〜とちょっと金額があがります。
あると便利なもの
ある程度の性能があるPC:80000円〜
撮った写真をRAW現像したいならある程度の性能があるPCが必要になってきます。
個人的には
- CPUがcore-i5以上
- メモリ8GB以上
- SSD搭載
このぐらいのスペックがあれば、ある程度の作業なら支障なくこなせると思います。windowsならRazer Blade Stealthが気になりますね。
ノートでありながら、4KでAdobeRGBカバー率100%のディスプレイを使っててかなり性能高そうです。ゲーミングパソコンなんで、見た目がちょっとアレですけど。

MacならiMacかMacbook proを買っておけば作業には困らないです。
また、ディスプレイのキレイさ・色の正確さも大事です。別途、色の正確なディスプレイも用意するとなおいいですね。
外付けHDD:7000円〜
写真のデータサイズって意外と大きいものでして、2000万画素くらいのカメラでRAWで撮ると1枚20〜30MBくらいになりますし、JPEGのMサイズでも1枚2〜3MBくらいにはなります。
結構枚数を撮っていると知らず知らずのうちにPCのHDDが一杯になってしまうので、外付けHDDもオススメしておきます。
HDDもだいぶ安くなったので1TB7000円、2TB9000円くらいで買えるので、買っておいてもいいと思います。
Adobeフォトプラン:月額980円
RAW現像するなら、ほぼ一択といった状況になるぐらい使いやすいのが、AdobeのLightroomです。
Lightroomは写真の管理・編集・現像な作業を一括でおこなえるマルチなソフトなんですが、フォトプランを使えば月額980円でこのソフトとPhotoshopを利用できます。
RAW現像や写真加工に関してはこのソフトがあれば必要十分ですので、購入を検討してみてもいいと思います。
あると便利なものの合計額は87980円〜
PCが入っているので、このぐらいの金額になりましたが、持っている人なら不要ですね。
RAW現像のソフトに関してもまずはカメラに付属されているソフトを使ってみてもいいと思います。(ただし、めっちゃ重いですw)
まとめ
今回はカメラと併せて買いたいカメラ用品を紹介しました。
全てが必ず必要なわけではないですが、私の経験からそのうち必要になったり買い換えたくなるものを紹介しました。
カメラを買う時はどうしてもカメラ本体のみのお金しか考えないことが多いですが、余裕があれば予算に組み込んでみてくださいね!
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