写真の構図に大きく影響する「ポジション」と「アングル」について解説するよ

写真用語の中でも雰囲気で使っている用語が「アングル」だと思います。

何となく、理解していても詳しい説明を求められると意外に答えられない人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな「アングル」について詳しく解説していきます。

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「アングル」はカメラの位置ではない?

「アングル」という用語を使う場合、「ローアングル」「杯アングル」といった使いかたをよくしますよね。

  • ローアングル=低い位置から写真を撮る
  • ハイアングル=高い位置から写真を撮る

といったように漠然と捉えがちですが、この認識では半分正解と言ったところです。

「アングル」とはカメラの角度のこと

「アングル(Angle)」とは直訳すると角度のことです。

カメラを水平にして撮影することを「水平アングル」

カメラのレンズを上方に傾けて撮影することを「ローアングル」

下方に傾けて撮影することを「ハイアングル」と呼びます。

つまり、カメラの位置が被写体に対して、低い(高い)位置にあることが「ローアングル」「ハイアングル」というわけではないんですね。

つまり、上の図のようにどの位置にカメラがあってもカメラを上方に傾けると「ローアングル」になります。

同じようにカメラを下方に傾けた場合はカメラの位置に関係なく「ハイアングル」になります。

アングルを理解するうえで重要な「ポジション」

ここまでの「アングル」の説明で「ローアングル=低い位置からの撮影」ではないことがわかってもらえたかと思います。

では、カメラの高さを説明するためにはどうすればいいのでしょうか。

そこで使うのが、「ポジション」という用語です。

これは単純にカメラと被写体の位置関係を示す用語で被写体よりも高い位置にカメラがある場合は「ハイポジション」、低い位置にある場合はローポジションと言います。

アイレベルは撮影者の目線の高さで撮ることを示します。

一般的な「ローアングル」とは「ローポジション、ローアングル」のこと

一般的に使われる「ローアングルで撮影」といった言葉はほとんどが「ローポジション、ローアングル」のことを指しています。

上の写真のように被写体を下から撮影するというのが、ローアングルのイメージかと思います。

太陽に向かって伸びる花を撮ったり、凛としたイメージを持たせることができます。

「ハイアングル」は「ハイポジション、ハイアングル」のこと

一般的な「ハイアングル」は「ハイポジション、ハイアングル」を指しています。

上の写真は展望台から桜並木を見下ろしているので、典型的な「ハイポジション、ハイアングル」ですね。

街並みなどの風景を俯瞰的に撮影することができます。

まとめ

今回はカメラの「ポジション」と「アングル」について解説しました。

一般的な使いかたの「ローアングル」「ハイアングル」は感覚的にほとんどの人が正しく使えている用語ではあるんですが、「ポジション」まで理解してもらうことで理論的に覚えることができます。

しっかりと理解したうえで構図に活かしていきたいですね。

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