スマホで撮った写真をプロ並みに仕上げる4つの方法

撮影のコツ
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一番手軽なカメラといっても過言ではないスマホ

スマホが普及してから写真を撮るという行為がより一般的になってように思います。

ただ、日常的に写真を撮るものの「ただの記録写真になっている」「キレイに撮れない」なんて悩みはないですか?

オートで撮れるスマホのカメラでもちょっとした心がけやテクニックで普段の何倍も美しく仕上げることができます。

今回はそんなスマホで撮る写真をプロ並みに仕上げる4つの方法を紹介します。

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とにかく明るく撮ってみる

写真を見た時に暗い写真を見た時よりも明るい写真を見た方が良い写真だと感じやすいです。

上の写真はほぼ同じ構図で撮りましたが、明るい方がキレイですよね。

スマホのカメラ機能の場合、基本的には適切な明るさになるようにスマホが調整してくれるんですが、写真全体で明るさを判断するため明るさの差が大きい時(逆光など)は暗く撮れてしまいがちです。

そんな時はスマホの画面をタップしてピントを合わせる部分を決めた後に指を上下にスワイプしてみましょう。

上にスワイプすると写真が明るくなり、下にスワイプすると暗くなります。いわゆる露出補正という機能で、ほとんどのスマホのカメラについている機能になるので使ってみてください。

シャッターを切る前に構図を考える

写したいものを真ん中に入れてシャッターを切るのは日の丸構図というものなんですが、写真を撮る時になんとなく撮っていると日の丸構図が多くなりやすいです。

もちろん、日の丸構図が悪いわけではないんですが常に同じような写真を撮っていると構図が同じくなりがちですよね。

被写体のどういった魅力を引き出したいか、どこに魅力を感じたのかを考えながらシャッターを切ると良い写真が撮れるようになります。

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【初心者向け】知っておきたい構図7選!

基本の構図は上の記事で書いています。参考にどうぞ!

スマホならではの視点もうまく使って

一眼レフと違って、取り回しが楽なので、地面スレスレからの写真などを撮ってみるのも楽しいです。

スマホならこのぐらい地面スレスレでも簡単に撮れます

最近はバリアングル液晶のカメラも増えましたが、スマホの方が機動力に分がありますからね。

アイデアを活かした撮影ができれば◎

背景ボケを手に入れる

スマホのカメラはボケないなんて思いがちじゃないですか?

たしかに一眼レフ・ミラーレスなどに比べればボケにくいんですが、仕組みがわかればスマホのカメラでも背景がボケた写真を撮ることが出来ます。

スマホでも条件次第でしっかりとボケます

背景がボケた写真を撮る為には以下のことに気をつけましょう。

被写体とカメラはなるべく近く

スマホで撮りたいものや人とカメラをなるべく近づけた状態で写真を撮ります。

人物ならバストアップぐらいまで近づくといいですね。全身が入るくらい離れてしまうとボケにくくなります。

被写体と背景を離す

被写体の真後ろに壁があるとボケた写真は撮れません。

できれば、公園などの開けた場所で撮影することが良いでしょう。

しっかりとピントを合わせる

スマホの画面上のピントを合わせたい部分にタップしてしっかりとピントを合わせます。

中途半端な位置にピントがあっていると、ボケた写真は撮れません。

必ず意識をしてピントを合わせるようにしましょう。

同じ方法で前ボケも作れるよ!

ボケさせたいものに極力近づいた状態で奥の被写体にピントを合わせると手前のものをボカすこともできます!

撮った写真の加工も出来ると更に◎

撮りっぱなしではなく、写真を加工・編集できると写真の完成度がグッとあがります。

オススメの加工アプリはSnapseedですね。

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無料の写真加工アプリなら『Snapseed』がオススメ!【アプリ紹介・使いかた】

こちらの記事に使いかたを詳しくのせています。

加工のポイントは「自然に」「自分が見たようなイメージで」編集すること。

見たまま、感じたままに写真を撮ったり、仕上げるのって意外と難しいんですが、自然な美しさを作れるようになりますよ。

まずは、明るさ・コントラスト・シャドウ・彩度あたりのパラメーターをいじってみるといいです。

慣れてきたら、フィルターなんかも使ってみてくださいね。

Snapseedで物足りなくなってきたらLightroomにステップアップするしかないですねw

そこまできたら、スマホじゃなくカメラも買うぐらい写真にはまっていそうですが

まとめ

今回はスマホで撮った写真をプロ並みに仕上げる4つの方法を紹介しました。

写真で重要なことは光・構図・タイミングです。

これはスマホのカメラでも変わることはありません。

いい写真を撮りたいと思って試行錯誤することがいい写真を撮れる一番の近道です。

今回紹介したコツをうまく活用してぜひ写真を楽しんでくださいね。

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