【初心者向け】知っておきたい構図7選!

アルファベット構図を使った料理写真 撮影のコツ
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写真と撮っているといつも同じ感じの写真になってしまう
カメラを始めたばかりでいまいちいい写真が撮れない…

そんな方にオススメしたい基本の構図を7つ紹介します。

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三分割構図

三分割構図

三分割構図2

写真を縦、横それぞれ三分割し、その交点に被写体を置く構図です。

例えばこの写真の場合、右下交点付近に猫を置いています。三分割構図は写真の中に安定感を出しやすく、よく使われている構図なので、自然と使えている人も多いです。

こなれ感が程よくでるし、被写体や周りの状況の影響をあまり受けずに使えるので、ぜひ覚えて欲しい構図です。

サンドイッチ構図

サンドイッチ構図サンドイッチ構図2

被写体を何かで挟み込むという構図です。はさみ方は左右、上下のどちらでもかまいません。

例えばこの写真の場合、両側に木が並んでいることで、中央の並木道に自然と目が行くようになっています。

この構図はこういった並木道以外にも、ビルの隙間や細い路地でもサンドイッチ構図は使えますよ!

二分割構図

 

th_th_DSK_2749th_2分割構図

画面を二分割にして撮影する構図です。建物など、左右対称に作られた被写体を撮るのに適しています。上下で二分割する場合もあり、水平線を境にして海と空を撮るなんていうのはよく見る写真ですよね。

例えば、この写真の場合、写真中央を境にして建物がシンメトリーに写るように撮影しています。

非常にバランスがよく見える構図ですが、水平・垂直をしっかり取らないと一気にいまいちな写真になる構図でもあります。

額縁構図

th_th_DSK_4815

th_額縁構図

窓や枠など何かで切り取られた空間を撮影する構図です。最近一番好きな構図です。
表現が絵画的に仕上がるので好きな構図です。

例えばこの写真の場合、門の奥の風景を切り取ってみました。

普通に門が入らない位置で緑を撮影するよりも主題がハッキリしますよね。
また、人工物と自然の対比などの組み合わせでも比較的馴染みやすい構図です。

日の丸構図

 

th_th_DSK_3098

写真の中央に被写体を持ってくる構図。一般的な構図なので、知っている人が一番多い構図だと思います。

その半面、印象的な写真を撮ることが難しい構図かもしれません。
被写体のみピントが合うように絞りを開けて撮影するなどの工夫をしてみましょう。

放射線構図


画面のどこかに消失点を置いて、奥行きを出す構図。

作例のように中心に消失点を置いてもいいですし、画面端に消失点を置いても大丈夫です。
距離や長さを表現したい時に有効な構図です。

また、このこの構図を使う際の注意点ですが、望遠レンズはこういった表現がしずらいレンズなのでなるべく広角レンズを使うようにしましょう。

アルファベット構図

 


テーブルフォトなどでよく使われる構図ですね。写真の中にSやCなどのアルファベットをつくっていきます。

作例の場合、皿の下部を切り取ってアルファベットのCをいれています。
料理の写真をただ真上から撮るだけでは味気ない…そんな時に使ってみてほしい構図です。

まとめ

以上、知っておきたい構図を7つ紹介しました。
構図は必ず覚えなくてはいけないものではありませんし、理論でガチガチに固めてしまうと写真を撮ることが楽しくなくなってしまうこともあるかと思います。

ただ、構図は誰が見ても、「キレイ」「美しい」といった感情になりやすいエッセンスがたくさん入っています。

頭の片隅においておくだけで、自分の写真の幅をひろげることができますので、ぜひ活用してくださいね!

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